投稿を報告する

売上総利益率とは何ですか?

売上総利益率は、売上高に占める売上総利益の割合で、粗利益率とも呼ばれます。 売上総利益(粗利)は売上高から売上原価を差し引いた利益のことです。 売上総利益率の計算式は、以下のとおりです。 たとえば、原価100円のペンを200円で販売した場合、売上総利益は100円です。 売上総利益率は、100円(売上総利益)÷200円(売上高)×100=50%となります。 売上総利益率は、企業の商品やサービスから、どれぐらいの利益が上げられたかを示すものです。 企業の付加価値や競争力を表し、純粋な営業活動においてどの程度稼ぐ力があるのかがわかります。 売上高営業利益率は、売上高に占める営業利益の割合です。 営業利益は、売上総利益から販売費と一般管理費を差し引いた利益を指します。

売上高営業利益率の計算式ってなに?

売上高営業利益率の計算式は、以下のとおりです。 例として、売上高150億円に対して、売上原価40億円、販売費20億円、一般管理費10億円の場合で計算します。 売上高から、売上原価・販売費・一般管理費を差し引くと営業利益が求められます。 この場合の営業利益は、80億円です。 つまり売上高営業利益率は、80億円(営業利益)÷150億円(売上高)×100=53.3%となります。 売上高営業利益率は、 営業効率が最適化されているか、また本業による収益力が高いかどうかを把握する うえで役立ちます。 売上高営業利益率が低いと、本業の収益力が低いと判断できます。 売上高営業利益率の改善をするには、販売費・一般管理費の削減や販売量の増加、販売単価の値上げなどが考えられます。

小売業界の売上総利益率はどのくらいですか?

小売業界の売上総利益率は25%~50%が標準水準になる。 通販会社は50%、百貨店・雑貨店は40~50%、スーパーマーケット等は25%~35%というように、顧客層や業態によって標準水準に幅がある。 また、稀に、売上総利益率が25%以下の小売店があるが、顧客回転率が高くなければ成り立たない。 小売業界において売上総利益率を上げるには、独自商品の内製化が有効だ。 例えば、加工材料を仕入れて、オリジナルの餃子や饅頭等を社内製造し、売上総利益率50~70%で販売できれば、お店全体の売上総利益率を押し上げる効果が期待できる。 売上総利益率の業種別の平均は? 売上総利益率の業種別平均値 はそれぞれの業界団体などが公開しているが、平均値を知ったところで 経営に役立つことは何もない 。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る